Record China 2019年9月24日(火) 21時40分
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23日、韓国・SBSによると、「日本軍慰安婦は売春の一種だった」などの発言で批判を浴びている韓国の大学教授が「意図が歪曲された」との立場を示した。写真は延世大学。
2019年9月23日、韓国・SBSによると、「日本軍慰安婦は売春の一種だった」などの発言で批判を浴びている韓国の大学教授が「意図が歪曲(わいきょく)された」との立場を示した。
記事によると、韓国・延世大学のリュ・ソクチュン教授は19日の授業中に学生と日本植民地時代に関して討論する中で「慰安婦は売春の一種」「(慰安婦に関する)直接的な加害者は日本ではない」などと発言。さらに、反論した女子学生に対し「気になるなら(売春を)一度してみるか」とも述べ批判を浴びていた。
リュ教授は23日、自身の発言について「学生に売春してみなさいと言ったのではなく、調査をしてみなさいと言った」と説明。また、「討論は教室で終えるべき。一方的に外部に流出させることはあってはならない」と批判したという。
一方、同大学の総学生会はリュ教授の免職を要求しており、リュ教授の事務室には抗議の紙が続々と貼られているという。
大学側は倫理人権委員会による調査を開始し、問題の発言があった専攻科目の授業を中止にした。ただリュ教授が今学期に担当する教養科目は変更なく行われる予定で、記事は「騒動は簡単には収まらないだろう」と伝えている。
これを見た韓国のネットユーザーからも「言い訳が見苦しい」「本当に韓国人なの?」などリュ教授に対する批判の声が上がっている。
また、「学生たちはろうそくを手にデモをするべき」との声や、「こんな人を教授として雇った大学側にも責任がある」「一流大学だと思っていたのにがっかり」「解雇しないなら延世大学も同罪」など大学側の対応に不満を示す声も多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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