2019年9月18日、韓国・KUKIニュースは、韓国で朴槿恵（パク・クネ）前大統領の釈放を求める声が大きくなっていると伝えた。

記事によると、世論調査機関・ジョウォンC＆Iが15～17日に成人男女1002人を対象に行った調査の結果、「朴前大統領に対する斜面および執行停止をどう思うか」との質問に39．3％が「賛成」と回答した。「反対」は49．1％、「分からない」は11．7％だった。

「賛成」は前回の6月5日の調査（35．7％）より3．6ポイント上昇した。一方「反対」は前回（57．2％）より8．1ポイント低下した。これにより「賛成」と「反対」の差は21．5ポイントから9．8ポイントに大きく縮まったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。ここでも「反対」派がやや優勢で「満期出所に決まっている」「そもそも法治国家で釈放について世論調査するなんておかしい」「朴前大統領のせいで国がめちゃくちゃになり、今必死にそれを回復させている。それなのに赦免？絶対反対、あり得ないよ」などの声が見られた。

一方で「賛成」派も少なくなく、「朴前大統領が何を間違えたというのか。むしろ現政権よりよくやっていたよ」「3年たっても明らかにならない罪を大統領にかぶせる国」などの声が見られた。（翻訳・編集/堂本）