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2007年4月20日、世界最大級のコンテナ船「エマ・マースク号」がアモイ港に入港した。新設された嵩嶼埠頭に停泊した最初のコンテナ船となる。
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2007年4月20日、世界最大級のコンテナ船「エマ・マースク号」がアモイ港に入港した。新設された嵩嶼埠頭に停泊した最初のコンテナ船となる。
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「エマ・マースク号」は2006年8月に完成した世界最大級のコンテナ船。全長397m、全幅56m。船の操作には最新技術が導入されており、この巨大な船にわずか13人の乗員しか必要としない。1万1000個のコンテナ積載能力がある。***
この巨大なコンテナ船が停泊するには、深い水深を持つ埠頭が必要。アモイ港は水深17mの嵩嶼埠頭を新たに整備した。嵩嶼埠頭は3隻の10万トン級の超大型コンテナ船が同時に停泊でき、年間180万個のコンテナの積み卸しが可能だ。総投資額は32億元(約480億円)。新埠頭の完成はアモイ港が世界基準の港となったことを意味する。(翻訳/編集・KT)