コン・リー2度目の女優賞?オダギリジョーと共演「サタデー・フィクション」、マーク・チャオの紳士的な姿も

Record China    2019年9月5日(木) 23時20分

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第76回ベネチア国際映画祭で、コンペティション部門の出品作「サタデー・フィクション」の公式記者会見が行われ、ロウ・イエ監督、女優コン・リー、俳優マーク・チャオ、オダギリジョーらが出席した。

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2019年9月4日(現地時間)、開催中の第76回ベネチア国際映画祭で、コンペティション部門の出品作「サタデー・フィクション」(蘭心大劇場)の公式記者会見が行われ、ロウ・イエ(婁[火華])監督、女優コン・リー(鞏俐)、俳優マーク・チャオ(趙又廷)、オダギリジョーらが出席した。

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映画「天安門、恋人たち」「ブラインド・マッサージ」などで知られ、海外でも人気の高いロウ・イエ監督の最新作「サタデー・フィクション」は、多国籍なキャストも話題の作品。各国の諜報活動が目まぐるしい1940年代の上海を舞台に、「蘭心劇場」で起こる駆け引きを描くもので、コン・リーは諜報員という裏の顔を持つ大女優を、オダギリジョーは暗号通信の専門家で、物語の鍵を握る人物を演じている。

中国では、主演のコン・リーが、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画「秋菊の物語」で主演女優賞を受賞した第49回に続き、二度目の受賞を実現するのではないかと期待が集まっている。なお、この記者会見でロウ監督は、中国では今年12月7日から劇場公開することを明らかに。この日はちょうど、1941年に日本海軍が行った真珠湾攻撃の日に当たる。

会見が始まる直前には、映画で舞台監督を演じる台湾の人気俳優マーク・チャオが急に立ち上がり、置かれたミネラルウオーターを開封してコン・リーのコップに注いであげる場面も。さりげなく気遣いができる様子や、女性に対する優しさを見せたマーク・チャオに、ネットユーザーから称賛の声が寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda

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