Record China 2019年9月10日(火) 11時30分
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中国のスポーツメディア・騰訊体育は9日、中国で開催中のFIBAバスケットボール・ワールドカップ(W杯)で敗退した男子日本代表がロッカールームを清掃し、感謝のメッセージを残していったと報じた。
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日本は9日、東莞で行われたモンテネグロとの最終戦に挑んだが65-80で敗れた。今大会は5戦全敗で、32チーム中31位という結果に終わった。八村塁らを擁した日本は、戦前には「史上最強」との呼び声も高かったが、前身の世界選手権を含めて5度目の出場で初めて勝利なしという結果に終わった。
騰訊体育は、「ガラリとした会場に、横断幕を持ち、日本のユニフォームを着たファンの姿が目立った」「ファンは見捨てずに応援したが、現実はとても残酷だった」と日本の敗戦を伝えた。
一方で、「サッカーのロシアW杯、日本がロストフでベルギーに敗れた夜、ロッカールームがきれいに片付けられていたことを覚えているだろうか。それと同じような不思議な一幕が、中国で開催されたバスケットボール・ワールドカップでも出現した」と伝えた。
記事によると、午後6時過ぎに会場を後にした日本チームは、ロッカールームをきれいに片付け、ホワイトボードに「ありがとうございます」と感謝の言葉を記していたという。
この報道に、中国のネットユーザーからは、「これぞ素養というものだ」「日本は本当に礼儀正しい国だ」「(日本を)批判する人もいるだろうが、優れた点があればそれは学ぶべきだ」「欧米ばかりを手本にしたがるが、実は日本に学べるところもたくさんある」「日本のレベルはきっと上がると信じている」「日本の強さはこうした恐るべき自律性にある。何をするにも真剣で、負けても清々しい気持ちになる。一方、中国は実力は大したことなくすぐに怒る」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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