もう1本の新作映画であるキアヌ・リーブス初監督作「Man of Tai Chi」は5日から公開され、映画市場の競争を激化させた。キアヌはこの新作のため、初日までに中国全国8都市を巡る精力的なプロモーション活動を行ったが、上映回数シェアや興収から見る限り、明らかに「盲探」の勢いには及ばない。アクション大作であることを大きく打ち出した同作だが、近年はアクション映画の人気は下がり気味。キアヌ自身もここ数年、俳優としての出演作品が激減したことから、「スピード」や「マトリックス」のころと比較して観客動員力が顕著に低下しているという。公開後3日間の同作の興収は計1779万元(約2億9353万円)で、映画興収ランキングの5位にとどまり、予測を下回るスロースタートとなった。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/愛玉)
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