Record China 2013年7月11日(木) 1時40分
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10日、欧州で実施された調査研究によれば、集合住宅の低層階に住むと深刻な騒音や大気汚染の影響を受けやすく、8階以下の住人は死亡のリスクや様々な疾患にり患する確率が高まるという結果が明らかになった。写真は香港の高層建築群。
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2013年7月10日、中国新聞網が台湾メディアの報道を引用して伝えたところによると、マンション購入の際、上層階になるほど価格も高いが、高層階に住むことは、単に眺めがいいという利点だけに留まらない。欧州で実施された調査研究によれば、低層階に住むと深刻な騒音や大気汚染の影響を受けやすく、8階以下の住人は、高層階の住人より死亡するリスクが22%も高まるという。
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報道によれば、香港メディアでも過去に同様の調査を行ったことがあり、低層階になればなるほど騒音が大きいだけでなく、住人が吸い込む空気も汚染がひどくなっているという。つまり、高層階になればなるほど騒音や大気汚染の悪影響を受けずに済むため、高額であっても人気が高まるのだ。
一方で、上述の調査によれば、8階以下の住人は呼吸器系の疾患にり患する確率が上層階の住人よりも40%以上高く、卒中、心血管疾患、胃がん、肺がんになる割合も2〜3割高いことがわかった。(翻訳・編集/碧海)
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