中国人ドライバーはクラクションをすぐ鳴らす、使用頻度は欧州の40倍―香港紙

Record China    2013年7月9日(火) 8時10分

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8日、中国での自動車1台当たりのクラクションの使用頻度は欧州の40倍にも達していることが分かった。資料写真。

2013年7月6日、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、フランスの自動車企業グループ、PSA・プジョーシトロエンは中国での自動車1台当たりのクラクションの使用頻度は欧州の40倍にも達していると発表した。8日付で環球時報が伝えた。

この結果は、同社が中国での業務拡大の過程で経験的に得たもので、同社中国技術センターの責任者がフランス紙ル・モンドに明らかにした。それによると、欧州では自動車1台当たりのクラクションの使用回数が1万回であるのに対し、中国では40万回にも達していた。

一方、中国人のクラクション好きに関して、あるブロガーは「中国では運転時にハンドルを握りながらもう一方の手をクラクションの上に置いているドライバーが多く、彼らは心地の良い音色のクラクションを望んでいる」と投稿している。

こうした傾向に対応するように、米自動車メーカー・フォードは同じ車種でも中国と米国でクラクションの音に差をつけている。中国では聞き心地の良さが要求され、米国ではより耳障りな音が好まれるためだという。(翻訳・編集/HA)

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