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故宮博物院の観光客、警備員に蹴られ肋骨を骨折―北京市

Record China    2013年7月6日(土) 13時0分

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5日、中国・北京市の故宮博物院の警備員が観光客を蹴って転倒させ、被害者は肋骨を骨折した疑いがあるという。写真は故宮博物院の入口で入場券を求め、長蛇の列を作る観光客。

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2013年7月5日、京華時報によると、中国・北京市の故宮博物院の警備員が観光客を蹴って転倒させ、被害者は肋骨を骨折した疑いがあるという。

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被害者は64歳の女性。義理の息子にあたる胡(フー)さんによると、事件は2日午後、胡さんと妻の李(リー)さん、その母の3人が故宮博物院を訪れた時に発生した。胡さんはすでに何度も来たことがあるので入場せず、2人の参観が終わったら南門の出口で待ち合わせることにした。しかし、参観後に北門から出た後で2人は間違いに気づいた。

場内に引き返そうとした2人は警備員に止められ、入るには入場券を再度購入しなければならないと言われた。だが、時刻は午後4時を回り、入場券の販売はすでに終了していた。その時、従業員専用口から子供連れの老夫婦が入るのを見かけた2人はそれに続こうとしたが、再び警備員に止められた。

「あの3人はなぜ入れるの?あの人たちだって観光客でしょう?」李さんが警備員に詰め寄ると、相手は「彼らは従業員の家族だから構わない」と答え、双方は言い合いになった。その時、相手が母親を蹴って転倒させたのだという。李さんは男につかみかかったが、駆けつけてきた他の警備員に押さえつけられ、その間に暴行を働いた当人は姿を消してしまった。

その時点で母親のケガの状況を把握していなかった李さんは、故宮側から200元(約3200円)の「療養費」などを受け取ることで話を決着させた。だが、帰宅後、母親は蹴られた部分に痛みを訴えだした。

翌3日、一家は再び故宮博物院を訪れ、担当者に母親を病院に連れて行くよう要求。再三の訴えで、相手側はようやく2人の警備員を同行させ、2カ所の病院を訪れた。担当医からは「間違いなく右側の肋骨を骨折している」との診断が下った。

だが、胡さんが賠償内容を相談するために改めて故宮を訪れると、相手側の責任者は一転して賠償にも応じない姿勢を見せた。そこで胡さんは警察に相談、警察による仲介を経て協議が行われたが、胡さんが提示した賠償金額2万3000元(約36万8000円)を故宮側が認めず、協議は物別れに終わった。

4日午前、胡さんの義母は骨折の事実を証明するため、病院でCTスキャンを受けた。検査結果は8日に判明する予定だ。

同日午後、記者が一家に同行して故宮博物院を訪れると、問題の警備員と責任者はいずれも不在だった。故宮側によると、事件については確認しているが、その賠償と対応については調査が行われた後でなければ回答できない、としている。(翻訳・編集/碧海)

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