2013年7月1日、すでに高齢の域に達したジャッキー・チェンは非常に健康な体とすらりとしたスタイルを保っているが、健康の秘訣は「運動を続け、毎日汗を流すことが健康の原則」だと言う。ジャッキー・チェンといえば「あんなにハードな撮影ばかりでは太る暇もないだろう」と思うだろうが、彼の健康は人々が知らないうちに努力されているものなのだ。大連晩報が伝えた。

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7歳から武術を学び始め、後には空手や合気道なども学び、筋力を鍛えるだけでなく、攻守の技も磨き、俊敏さも強化した。2000年以降、毎朝ビニールのウエアを着て、首や腕、足もゴムで巻いてから助手と一緒に家の近所などを30分以上ランニングするという（もし環境が適さない場合、車で遠くの野外や海辺に行って行うこともあるという）。ランニング後は1リットルほどの汗が出るため、果物ジュースと純水をそれぞれ1リットル飲む。果物ジュースはオレンジが中心で、時にはリンゴやパパイアのジュースも混ぜる。その後、さらに30分から45分、拳法やカンフーの練習をするという。

ジャッキーは、「真剣に仕事に打ち込むと他の生活の悩みを忘れることができ、心が晴れて食事の消化もよくなる。アクション映画は僕の得意とするところで、僕の生きがいでもある。だから毎日運動をするのも、実際には最もよいコンディションで仕事に臨むためでもある。映画撮影の時には基本的に毎日十分かそれ以上の運動量があるが、撮影がないか休暇の時や、映画の編集段階などでは座っていることが多いため、この時期にもさぼらずに毎日運動をしなければならない」と話している。

ジャッキー・チェンは毎日の生活の中でどこでも運動できると考えている。例えば毎日階段を上るのも運動で、階段さえあれば決して簡単にはエレベーターに乗らない。テレビを見る時もリモコンは使わず、ソファーから立ち上がってチャンネルを換え、日常生活でも極力体を動かして素晴らしい肉体を維持している。（提供/人民網日本語版・翻訳/ YH・編集/武藤）