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中国の結婚、選り好みが激しいのは女性より男性―中国紙

Record China    2013年6月24日(月) 23時47分

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21日、比較的条件の良い男性は結婚相手を探す際、とにかく相手を「選り好みする」傾向がある。女性のルックス、スタイル、職業はもちろん、最近では「女性の家庭状況」もチェック項目に仲間入りした。写真は安徽省合肥市の公園で行われた婚活イベント。

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2013年6月21日、近頃、比較的条件の良い男性は結婚相手を探す際、とにかく相手を「選り好みする」傾向がある。女性のルックス、スタイル、職業はもちろん、最近では「女性の家庭状況」もチェック項目に仲間入りした。「地方出身はNG」「平凡な家庭の娘はNG」「両親が健康面の問題を抱えている娘はNG」などなど、「今のご時世、選り好みが激しいのは女性より男性」と多くの仲人が言うのももっともな話だ。今晩報が伝えた。

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■探すポイントは「家庭環境・家庭教育」、選ぶポイントは「家柄」

ある公園では、親による子供の婚活イベントが開催され、子供の結婚相手探しのため、本人のプロフィールを手にした両親で賑わっていた。男の子を持つ親に「息子さんの理想的な結婚相手は?」と質問したところ、「ルックス・性格いずれも良い」「安定した仕事を持っている」という以外に、ほぼ全ての親は「我が家と家柄が釣り合っていること」という条件を挙げた。「ご縁があれば、相手の家庭環境については問わない」と答えたのはわずか1、2人だった。彼らが相手に高望みしないのは、「息子の身長が1メートル70センチ未満」「学歴が中等専門学校卒業だから」などの理由があるためだ。それ以外の、男性本人の条件が悪くない家庭は、相手の女性側の家庭に対してある程度の条件を出している。

「地方出身の娘は断固お断り!」と語るある父親は、結婚には極めてうるさそうだ。「地方の娘を嫁にもらうと、さまざまな親戚が後ろに付いてくる。そんな面倒はまっぴらご免だ!都市部に住むわれわれは息子にそのような娘を連れてきて欲しくない」と語った。

相手の女性の出身地域を選ぶことは、息子の幸福な結婚のための現実的な防御手段と言えるだろう。出身地域のほか、「家柄が釣り合っている」とは家柄のランクや収入がほぼ同じであることを意味している。

私たちが探すポイントは、家庭環境・家庭教育です」――息子の代理お見合いに来た母親は、はっきりと言った。「私たちより高いハードルを設けている人、低いハードルを設けている人、いずれも駄目です。同程度の家柄の人でないと、考え方も変わってきます。両家は『近い』存在でなければなりません。さもないと、後々必ずひと悶着起こります」とこの女性は述べた。

親の方は極めて現実的かつ理性的だ。一方、当人はどれだけ現実的なのだろうか?調査の結果、今の独身男性は親と同様、「現実重視」の傾向が明らかになった。

徐氏(29)は仕事の関係である女性と知り合った。とびきりの美人という訳ではないが、性格が良く、教養もなかなかのものだ。徐さんは、「この女性なら」と思うようになった。しかし、彼女を家まで送った後、考え方が180度変わった。女性は築30年の古びた家に住んでおり、1階で出迎えた母親は一目見て「教養のないただの家庭の主婦」であることが分かった。「将来、僕に子供ができた時、子供があんな母親を持つ人と結婚することなど全く考えられない。僕の両親はともに高級なインテリ層で、双方の違いはあまりにも大きい」と彼は述べた。

■「両親が病気がちの相手との結婚は避ける」

現代社会はますます物質が重視されるようになり、その中にいる人々も知らず知らずのうちに現実を重視する傾向にある。結婚はもともと愛情によって成り立つものだが、今の時代は利益や成功を結婚に求める傾向が強くなり始めた。「物質主義の時代、お見合いは『取引』」と言われるのも無理はない。多くの男女が自分の条件を見積り提示し、相手の条件をチェックする。自分と相手が同等の立場でなければならない、自分が辛い思いをするのは目に見えている。公園のお見合いコーナーで、仲人が10枚ほどのクリアファイルを広げていた。各ファイルには結婚相手募集中の男女のプロフィールが挟まれている。年齢、身長、職業、収入、家庭など各条件において、こちらがどのランクにいるのか分かれば、どのランクの人を探せば良いかもはっきりする。このベテラン仲人は「男性の求める条件の方が難しい。女性は年齢が上がると条件を下げるが、男性は下げない。それどころか、ルックス・スタイル・両家の家柄などの条件もますます増える。さらに、女性の両親の健康状態もポイントとなる。病気がちの両親を持つ女性は結婚の対象外となる」と指摘した。

■一人親家庭の娘との結婚:「煩わしいことが多く、避けた方が無難」

人気のお見合いバラエティー番組「非誠勿擾(誠実な方以外はお断り)」の最近の放送分で、ある男性出演者が「一人親家庭の娘はお断り」と明言したため、多くの女性出演者から非難を浴びるという事態が起こった。テレビ番組で公言したために、この男性ゲストは「人々の怒り」を買ったが、現実では一人親家庭の子供が結婚の対象から外されるというケースは珍しくもなんともない。ある調査で、「一人親家庭の子供の結婚の難しさについてどう思うか」という質問に対し、回答者の36%は、「一人親家庭の子供はたしかに結婚で差別されることがある」と答えた。「相手の両親の結婚状況はそれほど大きく影響しない。あまり重視する必要はない」が22%、「ケースバイケースで対処する」が42%だった。

ある父親は「息子が大学に入学した後、一人親家庭の娘と出会い、2人がどうしても一緒になりたいと言うのなら、決して反対しない。そうでない限り、息子の相手に一人親家庭の娘は対象外だ。面倒なことはできる限り避けたい」と語った。この父親は、両親が離婚した家庭に育った女の子は両親の不幸な結婚生活からマイナス影響を受けやすく、性格もひねくれがちだと考えていた。また、親が1人の場合、娘の結婚について過度に干渉し、若夫婦の生活に口を出しすぎるきらいがある。息子たちも両親の考え方にほぼ賛同しており、一人親家庭の女性との結婚について、結婚するのはたやすいが、余計なことをするのは控えた方が無難だと認識しているようだ。

■専門家による解説:こだわるかこだわらないかは、人によって千差万別

結婚相手の女性を選ぶ時に、相手の家庭条件にこだわる男性は、いつの時代にでもいるものだ。ただ、その内容と程度に少し違いがある。男性が結婚相手を選ぶ時に、女性の家庭条件にこだわるのは、次の3つの理由による。

1.結婚相手を探している男女のほとんどが1980年代・1990年代生まれの一人っ子だ。彼らは、経済面でも、日常生活を送る能力の面でも、両親への依存度が高く、感情的にも両親と深い絆で結ばれている。実家の家庭状況は結婚後の新婚家庭の生活のクオリティーに大きな影響を及ぼすとみられる。

2.男女の社会的役割の差が日ごとに小さくなっていることが、男性のストレスを増大させている。一部の男性は、成長する過程で、父母から溺愛されるなど偏った方法で育てられたため、男性的特質が少なくなり、臆病で、責任感に欠け、自立能力が低い大人に育ち、物質面・サービス面・感情面など様々なことを女性の実家に頼らざるを得なくなる。

3.優良な出産・育児という点から見て、一人親家庭で育った女性が抱える心理的なトラウマが産まれてくる子供に引き継がれるのではないかと心配している。このような考え方は科学的根拠に欠けている。

結局、男が結婚相手を選ぶ上で、女性の育った家庭の条件にこだわるかどうかは、人それぞれだ。完璧を求めすぎず、絶対的な考えに固執せず、全体を俯瞰する態度でこの問題に対処することが肝要である。

例えば、ある結婚話で、両家の家庭の釣り合いが取れていない場合でも、女性側の家庭が男性側の家庭の価値観に従う、あるいは受け入れ、男性側の家庭もより開放的な態度で容認すれば、子供たちの結婚はバランスの取れたものになるだろう。反対に、両家がそれぞれの観念や習慣に固執するなら、より多くの問題が発生することは避けられない。

また、両家の三観(世界観、人生観、価値観)に大きなギャップがあると、第三世代以降に問題が起こる場合が多い。若夫婦が独立して子供を育て、両家の両親による子育てへの介入が少なければ、家柄の違いが若夫婦の結婚生活に及ぼす影響は最小限に抑えられる。しかし、若夫婦が一方あるいは両方の両親に頼り過ぎて子育てを行えば、両家の間に様々ないざこざが生じるのは目に見えている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

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