Record China 2019年8月7日(水) 14時40分
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6日、韓国・国民日報は、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で慰安婦像の展示が3日限りで中止されたことを受け、「海外でも抗議のパフォーマンスが広がっている」と伝えた。写真はソウルの慰安婦像。
2019年8月6日、韓国・国民日報は、愛知県で1日より開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」の展示が3日限りで中止されたことを受け、「海外の芸術家とフェミニズム運動家による抗議のパフォーマンスが広がっている」と伝えた。
記事によると、イタリア・ナポリで活動する彫刻家でフェミニズム運動家のRosaria Iazzettaさんは4日、あいちトリエンナーレへの抗議文と4枚の写真を自身のツイッターに投稿した。写真は少女像と同じポーズで椅子に座っている女性たちの姿で、Rosariaさんは「展示会で検閲に抗議する平和の銅像」「銅像になってポーズを取ろう」「それを表現の不自由像と呼ぼう」と呼び掛けている。また、「#平和の少女像」や「#japan」「#metoo」など日本語と英語のハッシュタグをつけている。これに賛同したというメキシコ在住らしき女性らも、6日にツイッターに少女像を再現した写真を投稿しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい。人間対人間としての尊重だ」「この記事を読んで思わず涙ぐんだよ」「国籍は違っても正義は生きている」「何の関係もない外国人もここまでしてくれるのに、韓国の日本擁護派たちは恥ずかしくないのか」「少女像は平和主義の象徴で、人権の象徴で、良心の象徴です。皆さんも平和と人権と良心の象徴になったのです。本当にありがとう」「とても優雅で品位のある抗議方法だ。感謝の言葉を伝えたい」「韓国は日本に勝たなければいけない。人間の尊厳を守り、取り戻そう」など、「感動した」というコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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