中国、米国の主要貿易パートナーの地位を失う―露メディア

Record China    2019年8月4日(日) 16時30分

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3日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、「中国は、今年前半の貿易戦争の下で米国の主要な貿易パートナーとしての地位を失い、3位へと後退したことが、米商務省が2日発表したデータで明らかになった」と報じた。資料写真。

2019年8月3日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、「中国は、今年前半の貿易戦争の下で米国の主要な貿易パートナーとしての地位を失い、3位へと後退したことが、米商務省が2日発表したデータで明らかになった」と報じた。

記事は、「米国の19年上期(1~6月期)の対中貿易額は2710億ドルとなり、輸入が12%減、輸出も19%減と大きく落ち込んだ」とし、「中国は05年以降で初めて、米国の貿易相手国としての順位が、カナダとメキシコの後ろになった。現在の米国の最大の貿易相手国はメキシコであり、カナダがそれに続いている」と伝えた。

記事はまた、トランプ米大統領が1日、ツイッターで、米国は9月1日から現時点で制裁関税の対象となっていない中国からの輸入品3000億ドル相当に10%の関税を課すと発表したこと、これに対し、中国政府は「報復措置」で応じると警告したことを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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