観光名所の湖で魚が大量死、酸欠に魚は水面で必死に呼吸―河南省開封市

Record China    2013年6月13日(木) 9時42分

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10日、中国・河南省開封市の湖で、魚の大量死が発生した。中国はこの日、旧暦の端午の連休初日。あいにくの雨で多くの人が外出を控えたが、この雨により同市の有名な観光名所である包公湖では、酸欠になった魚が大量に死んでいた。

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2013年6月10日、中国・河南省開封市の湖で、魚の大量死が発生した。中国はこの日、旧暦の端午の連休初日。あいにくの雨で多くの人が外出を控えたが、この雨により同市の有名な観光名所である包公湖では、酸欠になった魚が大量に死んでいた。チャイナフォトプレスが伝えた。

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同様の現象は5月末にも発生している。専門家によると、5月25、26日に同市で強い雨が降り、それにより水中の酸素濃度が低下。同月28日には酸欠が原因で魚の大量死が確認された。数年前にも同じような現象が起きたが、原因は同じ。これは気候の変化に関係しており、自然現象の1つだと専門家は指摘する。

10日の大量死も同じ原因と思われ、湖からトラック数台分の魚の死骸が回収された。さらに、酸欠状態の湖から酸素を求めに多くの魚が水面に現れていたという。(翻訳・編集/内山)

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