日本の若者らが東京で元慰安婦追悼写真展を開催、韓国ネットから応援メッセージ続々

Record China    2019年7月16日(火) 18時40分

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15日、韓国・東亜日報は「東京で元慰安婦の追悼写真展を開いた日本の若者たち」と題する記事を掲載した。写真は写真展の様子(写真提供:「となりの宋さん」写真展実行委員会)。

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2019年7月15日、韓国・東亜日報は「東京で元慰安婦の追悼写真展を開いた日本の若者たち」と題する記事を掲載した。

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記事は「となりの宋さん」(7月14~21日、なかのZERO本館 展示ギャラリー)と題された今回の展示会について「元慰安婦・宋神道(ソン・シンド)さんの死から1年7カ月後に開かれた追悼写真展。日本政府を相手に10年にわたって謝罪と賠償を要求してきた宋さんの闘争の歴史や生前の姿などが盛り込まれた80点が展示されている」と説明している。

今回の展示会は20~30代の日本人と在日韓国人の若者13人が企画した。展示写真が撮影された当時にまだ生まれていなかった人も多く、ある日本人メンバーは「これまで慰安婦問題は日韓の政治問題と思っていて日本の加害の歴史を学ぶ機会がなかった」「宋さんは2003年に日本の最高裁で敗訴が確定したが、元慰安婦の尊厳回復運動は続けていかなければならない。今後は私たちの世代が引き継いでいかなければならない」などと話したという。

展示会開催のきっかけとなったのは、日本人メンバーらが元慰安婦に取材を行なってきた作家の川田文子氏と日本で食事会をしたこと。その時に写真展についての話が出たという。

これを受け、韓国のネット上では「今でも正義は生き残っているんだね」「大変なことなのにありがとう。かっこいい」「尊敬します」「胸が熱くなる。こういう若者が増えたらいいな」「ぜひ韓国に来たら連絡ください。ごちそうします」「こういう日本人が多かったら日韓は和解できそう」など応援メッセージが続々と寄せられている。中には「政治家が問題。一般の人々はいい人が多い」「安倍首相も彼らの半分でいいから見習ってほしい」とのコメントも。

韓国の現況と比較して「韓国で同じようなことをしたら大問題。今は日本に行った旅行写真をアップするだけでも大騒ぎ(笑)」「(親日派といわれる)自由韓国党よりよっぽどマシ」との意見も寄せられた。(翻訳・編集/松村)

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