コン・リー、ハリウッドを語る―香港

Record China    2007年4月16日(月) 11時17分

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デビュー以来、高い演技力で観客を魅了しつづているコン・リー(鞏俐)。最近ではハリウッドにも活躍の場を広げ、ますます輝きを放っている。そのコン・リーが香港でインタビューに応じ、ハリウッドについて語った。

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デビュー以来、高い演技力で観客を魅了しつづているコン・リー(鞏俐)。最近ではハリウッドにも活躍の場を広げ、ますます輝きを放っている。そのコン・リーが香港でインタビューに応じ、ハリウッドについて語った。

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チャン・イーモウ監督が「中国人俳優はハリウッドでの活躍に限りがある。コン・リーはあまりハリウッド映画に出すぎない方がいい」とインタビューで話したことについて、コン・リーは「文化の違いがあるから確かに問題は存在している。でも私にとってハリウッド進出は新しい試みだし、良い経験にもなっている。良いシナリオをもらって断る理由がないわ。良いシナリオがあればアメリカでも中国でも香港でもどこでも仕事を受ける。大事なのは量ではなく質よ。」と答えた。

ほかの中国人俳優の活躍については、「チャン・ツィイー、マギー・チャン、ジャッキー・チェン、チョウ・ユンファなど、みんなそれぞれ頑張っていて、自分に合う仕事を見つけている。自分もその一員になれて嬉しい。一人じゃないから寂しくないわ。」と語った。

●コン・リー(鞏俐)

1965年生まれ、41歳、中国出身の女優。中央戯劇学院在学中、チャン・イーモウ監督に見出され、1987年『紅いコーリャン』で女優デビュー。1992年『秋菊の物語』でベネチア映画祭最優秀主演女優賞を受賞した。その後も『さらば、わが愛/覇王別姫』、『活きる』、『始皇帝暗殺』『SAYURI』など数多くの映画に出演。演技派女優として知られ、海外でも高い評価を得ている。(翻訳/編集・藤野)

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