<続報>食肉解体場で火災、犠牲者119人に=救出作業終わらず―吉林省徳恵市

Record China    2013年6月3日(月) 18時55分

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3日午前6時ごろ(現地時間)、中国・吉林省徳恵市の食肉解体場で火災が発生し、現場に閉じ込められた作業員らが犠牲になっている事件で、すでに119人の死者が確認されている。火災現場からの救出作業は現在も続いており、犠牲者数がさらに増える可能性も。資料写真。

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2013年6月3日午前6時ごろ(現地時間)、中国・吉林省徳恵市の食肉解体場で火災が発生し、現場に閉じ込められた作業員らが犠牲になっている事件で、すでに119人の死者が確認されている。火災現場からの救出作業は現在も続いており、犠牲者数がさらに増える可能性も否定できない。中国新聞社の報道。

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火災発生時は300人以上が勤務しており、およそ100人は脱出したというが、中に取り残されたままの作業員もいる模様。現場に居合わせた作業員らは、「突然、大きな音がして黒い煙が見えた」と証言している。公安関連当局は、火災原因について液体アンモニアの漏出だと発表している。

同社は2009年より操業しており、ニワトリの飼育やヒナの孵化、食肉の加工や販売などを行っている。2010年末には売り上げ2億3000万元(約37億3200万円)を達成し、現在は従業員1200人を抱えている。(翻訳・編集/愛玉)

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