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日本産不買運動でもユニクロは相変わらず人気、その理由は?=韓国ネット「情けない」「服は服に過ぎない」

Record China    2019年7月13日(土) 6時20分

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12日、韓国・KUKIニュースは「韓国で日本産不買運動が拡散する中、ユニクロや無印良品などファッション分野は大きな影響を受けていない」とし、その理由について報じた。写真は韓国のユニクロ。

2019年7月12日、韓国・KUKIニュースは「韓国で日本産不買運動が拡散する中、ユニクロ無印良品などファッション分野は大きな影響を受けていない」とし、その理由について報じた。

日本政府による対韓国輸出規制強化を受けて韓国では日本産不買運動が拡散している。記事によると、最もその影響を受けているのがビール市場。今月1日から7日まで、ロッテマートソウル駅店で輸入ビール全体の売り上げは2.9%減少したが、日本産ビールの売り上げはそれを大きく上回り10.4%減少した。イーマートでも輸入ビール全体の売り上げは2.9%上昇したが、日本産ビールは14.3%減少したという。輸入ビール売り上げ2位を記録していたアサヒは4位に転落し、キリンも7位から10位になった。記事は「不買運動が影響を与えた」と分析している。一部の中小スーパーマーケットでは店主自ら「日本産商品の販売を中止する」と宣言し、日本産ビールを回収するケースもあるという。

一方、ユニクロをはじめとする日本のファッションブランドは、一部で「売り上げが減少した」との声も上がっているものの全体的には不買運動前と同水準を維持しているという。日本産不買運動のニュースが大きく取り上げられた4日の夜にもユニクロ弘大店には多数の人が入店していた。さらにその近くの無印良品、ABCマートでも変化は見られなかったという。

これについて業界からは「ビールは相対的に代替品が多いため不買運動の効果が最も顕著に表れるが、ユニクロや無印良品に代わる韓国ブランドがない」との指摘が出ているという。記事は「洋服は人から見られるものであるため、製品の国籍よりデザイン、クオリティーの部分が優先される」とし「ユニクロは2013年から昨年まで、韓国内の衣料ブランドシェア1位の座を守り続けている」と説明している。

これに韓国のネットユーザーからは「洋服も代わりはあるのに」「ユニクロがなくても生きていけるはず」「情けない。こんな時にユニクロで買い物?プライドはないのか?」「きっと日本に笑われている」など批判的な声が寄せられ、「もうじきやって来る光復節(8月15日、日本からの解放記念日)に恥ずかしくないよう、不買を徹底しよう」「韓国国民の団結力、底力を見せつけてやろう」「確かにユニクロに行けないのは痛いけど、ちょっとだけ我慢しようよ」と訴える声が上がっている。

一方で「不買運動したところで解決するか?」「日本が好きで応援しているからユニクロの服を買うのではない。服は服にすぎない。不買運動を訴えるのはいいけど、人に強要しないで」「ユニクロの職員の立場も考えて。失業したら責任取れるの?」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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