ムーディーズ、韓国の格付け「Aa2」を据え置き=韓国ネット一安心

Record China    2019年7月9日(火) 22時20分

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8日、韓国・聯合ニュースによると、米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスが、韓国の国債格付けを「Aa2」に据え置くと発表した。写真はNソウルタワー。

2019年7月8日、韓国・聯合ニュースによると、米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスが、韓国の国債格付けを「Aa2」に据え置くと発表した。

格付け見通しは「安定的」だった。ムーディーズは「地政学的緊張の継続によるリスクの露出にも、韓国の経済的、財政的なファンダメンタルズは非常に強い」と説明したという。

ムーディーズは15年12月に韓国の国債格付けを上から3番目の「Aa2」に引き上げた。以来3年以上、据え置いている。他の格付会社による韓国の国債格付けは、フィッチ・レーティングスが「AAマイナス」(上から4番目)、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「AA」(上から3番目)としている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「国民の皆さん、安心してください!韓国経済は安全です!」「大統領の支持率が上がったのには理由があったんだな」「韓国は低成長停滞が問題だが、マクロ経済の安定性は高い方だ」「経済破綻だ何だと騒ぐ記事が多いが、これが現実のようだな」「政府が頑張っているから、よくない時期にも格付けが維持されているのでは。頼れる政府だよ」などの声が上がっている。一方で「国家より家計の負債のほうが深刻だ。国には大きな問題はないだろう」「よほど深刻だからこそ『格付け維持』というニュースを誇らしげに速報で出すんじゃないのか」「嵐の前の静けさと言うだろ」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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