抗日“神”ドラマ、戦前の米国にもあった?!1945年のアカデミー賞ノミネート作―香港メディア

Record China    2013年5月27日(月) 20時40分

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26日、昨秋から尾を引いている尖閣問題などを背景に反日感情が高まり、そのあおりで抗日戦争をテーマとしたTVドラマが多数制作されている中国。このほど、「戦前の米国にもすごい抗日映画があった」と報じられた。写真は「Dragon Seed」より。

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2013年5月26日、昨秋から尾を引いている尖閣問題などを背景に反日感情が高まり、そのあおりで抗日戦争をテーマとしたTVドラマが多数制作されている中国。あまりにも荒唐無稽で残虐な描写が賛否両論を呼んでいるが、このほど、「戦前の米国にも“神的描写の(飛び抜けた描写の)”抗日映画があった」と報じられた。香港の衛星TV局・フェニックステレビ(電子版)エンターテインメント版の報道。

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記事で取り上げられた映画は「Dragon Seed」という1944年の作品。「大地」で有名な米国人女流作家パール・バックの1942年の小説「ドラゴン・シード 大地とともに生きた家族の物語」を下敷きに、日本軍の侵略によって無残に壊された中国の農村家庭を描いている。原作は1930年の中国南部を舞台に、幸福だった農家が侵略者である日本軍の凌辱や略奪、虐殺に侵されるが、映画では日本軍に対抗する勇敢なヒロインを登場させている。このヒロインを演じたのはかの名女優キャサリン・ヘップバーンで、作品は1945年のアカデミー賞で助演女優賞、撮影賞にノミネートされている。(翻訳・編集/愛玉)

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