Record China 2013年5月25日(土) 16時8分
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24日、環球時報は記事「朝鮮人民軍の崔竜海総政治局長が訪中、中国は東北アジアにおいて重大な外交的成果を上げる」を掲載した。北朝鮮を対話のテーブルに引きずり出した中国、その目的は日韓をはじめ各国に中国の外交力を見せつけることにある。資料写真。
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2013年5月24日、環球時報は記事「朝鮮人民軍の崔竜海総政治局長が訪中、中国は東北アジアにおいて重大な外交的成果を上げる」を掲載した。
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24日、ロシアのラジオ局ボイス・オブ・ロシアは朝鮮人民軍の崔竜海(チェ・リョンヘ)総政治局長訪中を伝えた。中国政府は北朝鮮に対する影響力を行使し、交渉のテーブルに着かせることに成功したと評価している。
崔総政治局長は金正恩第一書記の側近で、北朝鮮軍のナンバー2。習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した崔総政治局長は中国側の提案を受け入れ、国際対話に臨むことを受け入れた。中国外交が上げた重要な成果と言えよう。北朝鮮側がどのようなレベルの対話を行うことに合意したのか説明はないが、崔総政治局長と会談した劉雲山(リウ・ユンシャン)中央書記処書記は、中国側が六か国協議再開を呼びかけたと明かしている。
ロシアの専門家は崔総政治局長の訪中は中国側の招待によるものだと指摘。北朝鮮と西側諸国に中国の外交力を示すことが目的だったと分析した。もし六か国協議が再開されれば、北朝鮮と韓国、日本の直接交渉も絵空事ではなくなる。そうなれば、中国の貢献は明らかだ。日本と韓国を対象に中国外交は新たな一手を指した。(翻訳・編集/KT)
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