チャン・ツィイー、「グリーン・デスティニー」の恩師アン・リー監督と13年ぶり再会―カンヌ映画祭

Record China    2013年5月24日(金) 11時54分

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23日、中国の女優チャン・ツィイーが、カンヌ国際映画祭で恩師のアン・リー監督と13年ぶりに再会した。

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2013年5月23日、中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が、カンヌ国際映画祭で恩師のアン・リー(李安)監督と13年ぶりに再会した。新華網が伝えた。

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開催中の第66回カンヌ国際映画祭では、チャン・ツィイーが「ある視点部門」、アン・リー監督が「コンペティション部門」の審査員を務めている。ツィイーにとってリー監督は、2000年の映画「グリーン・デスティニー」によって世界的スターへと押し上げてくれた恩師。そのリー監督と、開幕式後のセレモニーで13年ぶりに再会したことをミニブログで明らかにした。

セレモニーの会場で、リー監督のアシスタントからメッセージをもらい、再会が実現することになった。背中を向けて立っている監督に接近した時、白髪が増えたこと、背中が丸くなったことで、13年の歳月を実感したという。監督はツィイーを見ると、自分から歩み寄って強く抱きしめ、再会に大喜び。ツィイーも、「13年前の、子供のような自分に一瞬で戻った」と綴っている。

2人は長い時間をかけて語り合った。別れ際にリー監督は、「いろいろと大変だったと思う。今の君の姿を見て、本当にうれしいよ」と言ってくれたという。感激で胸がいっぱいだったツィイーは、「涙があふれ出てきそうで、何も言えなかった」としている。(翻訳・編集/Mathilda

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