Record China 2013年5月21日(火) 23時46分
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21日、中国・陝西省漢中市の路線バス運転手が、乗ってきた乗客に訳もわからず襲撃されるという事件があった。その理由は、とんでもない“逆恨み”だった。写真の赤いプレートは、住民によって勝手に設置された臨時停留所。
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2013年5月21日、中国・陝西省漢中市の路線バス運転手が、乗ってきた乗客に訳もわからず襲撃されるという事件があった。その理由は、とんでもない“逆恨み”だった。チャイナフォトプレスの報道。
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漢中市郊外の農村から市内まで運行する某路線で、事件は発生した。この路線は全体が長いため、どうしても停留所の間隔も長くなり、一部の利用者にとっては不便この上なかったようだ。地元の村民は勝手に「臨時停留所」なるものを何カ所か設け、手書きのプレートをとりつけて、そこでの乗降を求める始末だった。
この路線で運転手を務める39歳の郭(グオ)さんは18日夕方、始発駅から市内に向かって出発しようとしていた。そこへ若い男性が乗り込んできて、「数日前、お前は臨時停留所で停車しなかったろ、覚えているか?」と尋ねてきた。あっけにとられているともう1人、若い男性が乗ってきて、背後に隠し持っていたレンガでいきなり郭さんの頭を殴りつけた。そして2人は、車外で待機していたもう1人の男のバイクに乗りこみ、3人であっという間に逃走していったという。3人は20歳前後だった。
幸いにも、乗客の1人がバイクのナンバープレートを控えており、警察に通報してくれた。この日、郭さんは大事をとって早退し、すでに乗っていた乗客を降ろして車庫に直帰したという。(翻訳・編集/愛玉)
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