米中首脳会談、習近平政権で初「世界の2大大国として地位を固めるだろう」―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年5月21日(火) 18時56分

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21日、中国外交部の秦剛報道官は、習近平中国国家主席とオバマ米大統領が6月に初首脳会談に臨むと発表した。写真はある農民が描いた習近平総書記の肖像画。

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2013年5月21日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席とオバマ米大統領が6月に初首脳会談に臨むと発表した。外交部公式サイトの報道。

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習政権発足後初の米中首脳会談は6月7〜8日、カリフォルニアの保養施設で行われる。米中関係に関する問題はもちろんのこと、北朝鮮問題や尖閣問題など北東アジア地域情勢についても話し合うとみられている。

中国外交部からの発表は淡々としたもので、南米3カ国と米国の歴訪の事実のみを伝えている。トリニダード・トバゴのカルモナ大統領、コスタリカのチンチージャ大統領、メキシコのペニャ大統領の招へいを受けて5月31日〜6月6日の日程でラテンアメリカを訪問。7〜8日には米国に入り、オバマ大統領と会談する。

このニュースが伝えられると、記事のコメント欄には多くの反響が届いた。ほぼすべてのコメントが今回の会談を歓迎しており、対米関係を促進することで、中国の地位と発展がより約束されたものになると考えているようだ。以下は寄せられた具体的な意見。

「米中という2大大国が協力すれば新たなシナジーが生まれて、ウィン-ウィンの関係が築けることと思う」

「米中首脳が手本となり、手を取り合って、互いに対抗しない協力的な関係を築くことができればよい。歴史的に見ても、ひとつの国が急激に成長を遂げ、国際社会での影響力を増したとき、関係諸国と穏やかな関係を築くことができなければ、往々にして衝突や戦争を招くものだ。現在の米中両国は、こうした歴史を繰り返さないことで決意を共にするだろう」

「米中が平和的共存の基礎に立って互恵的関係を築けば、両国の国民にとって福音となり、世界の安定をもたらすだろう」

「今回の会談で米中の協力関係が深まれば、世界首位と2位の大国という地位は揺るぎないものになるだろう」

「世界で最も影響力ある二国の首脳だから、じっくりと話し合うべき。交流を深め、信頼感を増せば、中国は国際社会でさらなる発展を遂げる環境を得るだろう」(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年5月21日付の中国大手ポータルサイト・新浪(Sina)のランキング2位の記事。

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