2019世界移動大会・上海(MWC2019)が26日、上海国際博覧センターで開幕しました。

開催期間中、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ）は会場で高解像度インタラクティブ体験エリアを開設し、中国初の8Kスーパーハイビジョンテレビ番組の5G送出実験に成功しました。

国内各社を対象とする5Gライセンスの正式交付に伴い、中国は正式に5Gのビジネスユースの時代に突入しました。5Gの運用開始は、アクセススピードの向上をもたらすのみならず、ユーザーにこれまでにないユーザーエクスペリエンスを提供することになります。4Gネットワークと比べると、5Gではダウンロードスピードが10倍に向上しますが、これは極めて短時間内での高解像度の映画のダウンロードを可能にすることを意味するものであり、ストリーミング鑑賞時においてもコマ送り現象がなくなることを意味するものです。（提供/CRI）