CRI online 2019年6月27日(木) 14時40分
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今週、習近平国家主席が大阪でG20に出席します。習主席は、2013年以降6回にわたりG20サミットに出席もしくは主催しており、開放や協力、共同発展を常に主張してきました。
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GDPが全世界の90%を占め、人口が全世界の三分の二であるG20は今、全世界の経済ガバナンスや経済協力を展開する上で主要な場となっています。
ここで、習主席が参加してきた2013年以降のG20サミットについて、キーワードとともに振り返ってみましょう。
2013年「開放」
時代の流れは経済のグローバル化。習主席は初めて、ロシアのサンクトペテルブルクでサミットに出席し、開放型経済の維持や発展へ確固たる態度を示し、経済のグローバル化を守るとの鮮明な立場を表明しました。
2014年「イノベーション」
世界経済の成長へ新たな力を掘り出すのはG20の重要な役割です。習主席は、「イノベーションとは技術や産業面だけではなく、政策や理念、発展方式など全方位的なものを指す」と指摘しました。
2015年「パートナー精神」
リーマンショックから7年が過ぎても世界経済の回復は鈍く、成長も緩慢でした。習主席はトルコのアンタルヤで、当時の経済情勢について、「マクロ経済政策を制定する上での協調や、改革とイノベーションによる世界経済の中長期的な成長促進、開放型経済の構築」などを打ち出しました。
2016年「グローバル経済ガバナンス」
浙江省の省都・杭州市で開催され、習主席は初めて「平等、開放、協力、共有」というグローバル経済ガバナンス理念を全面的に説明しました。
2017年「連動」
「連動した世界の構築」をテーマにドイツのハンブルクで行われたサミットで、習主席は「引き続きマクロ政策上の意思疎通を強化し、金融市場のリスクを防ぐべきだ。また、金融業を発展させて実態経済の成長を進めるべきだ」と指摘しました。
2018年「初心と未来」
G20サミット開催から10周年という節目の年、アルゼンチンのブエノスアイレスで習主席は、G20の提携精神を示す「開放協力、パートナー精神、イノベーション、ウィンウィン」といった四つの堅持を主張しました。(提供/CRI)
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