2013年5月15日、環球網は記事「安倍首相の特使が北朝鮮を秘密訪問、日本は日米韓の協力原則に違反したと韓国メディア」を掲載した。

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14日、日本の飯島勲内閣官房参与が秘密裏に北朝鮮を訪問したことが明らかとなった。安倍晋三首相の北朝鮮訪問に向けての地ならしではないかと推測するメディアも多い。15日、韓国・聯合ニュースは韓国政府消息筋の発言を伝えた。日本の北朝鮮訪問は、核問題解決のため北朝鮮に圧力をかけている国際社会に背くものだと批判している。

報道によると、韓国と米国は飯島内閣官房参与の訪朝について事前に知らされていなかったという。韓国側は、反発されることが分かっていたため事前に連絡しなかったのだろうと怒りを表している。単独での北朝鮮訪問は日米韓3カ国の協力原則に反するもので、米韓は日本側に歩調を合わせるよう要求するものとみられる。

すでに韓国は外交ルートを通じて日本に韓国の立場を伝えたとみられる。また、東アジア歴訪中のグリン・デービス米政府特別代表（北朝鮮担当）は16日の訪日後、日本側との会談でこの問題を取り上げたいとコメントした。（翻訳・編集/KT）