Record China 2013年5月15日(水) 20時56分
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11日、韓国済州島を訪れる中国人観光客が急増しているが、現地ではナイトライフを楽しむ場所がなく、「刑務所にいるようだ」と不満をこぼす観光客もいるという。写真は済州島。
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2013年5月11日、韓国の朝鮮日報によると、韓国の済州島を訪れる中国人観光客が激増している。13日付で環球時報が伝えた。
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メーデー(労働節)の連休期間中(4月27日〜5月5日)に韓国を訪れた中国人観光客は7万3000人で、うち済州空港経由で済州島を訪れた中国人客は前年同期比でほぼ2倍の2万9500人。メーデー連休には中国人客が1日当たり3300人訪れ、普段の1000人余りの3倍に上った。また、今年1月1日から5月6日までに済州島を訪れた外国人観光客は51万9000人で、そのうち中国人が36万1000人を占めた。中国人客は前年同期に比べ74%の増加となった。
2011年に1万2000人の中国人が訪れたことを記念して整備された「宝健通り」には、「鮑魚(アワビ)」「章魚(タコ)」といった中国語の看板が多い。客引きも中国語だ。最近化粧品店を開いた朴(パク)さんは、「ここは以前、飲食店が中心だったが、中国人観光客の増加により、中国人相手の化粧品店、高麗人参店、衣料品店、アクセサリー店などが増えた。ここでの商売は中国語が話せないと無理だ」と語った。
しかし、済州島でのナイトライフや食事、大型商業施設に対する不満もある。中国語ガイドの金(キム)さんは、「中国人観光客は『まるで刑務所に閉じ込められているようだ』と嘆くほど、夜を楽しむ場所がないとこぼしている」と語った。(翻訳・編集/本郷)
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