台湾が急浮上=海外旅先「満足度」、韓国は旅行先として4年ぶり上昇も、満足度では上位10位にランクインせず―エイビーロード・リサーチ・センター

Record China    2019年6月22日(土) 6時40分

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エイビーロード・リサーチ・センターによる2018年の海外旅行に関する調査で、台湾は「満足度」が前年の9位から急浮上して3位になった。韓国は「来訪した人」の数が4年ぶりに上昇したが、満足度では10位以内に入らなかった。写真は台北市にある国立故宮博物院。

リクルートライフスタイルは19日から20日にかけて、同社の海外旅行関連の調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」が2018年に海外旅行をした18歳以上の男女5398人を対象に実施した調査の結果を発表した。台湾については「満足度ランキング」が前年調査時の9位から3位に急浮上した。韓国は2.4ポイント上昇して4年ぶりに上昇に転じたが、「満足度」では10位内に入らなかった。

2018年に台湾を訪問した人は前年比1.2ポイント減で2年連続で減少したが、全体の16.3%を占め5年連続で1位だった。韓国は、前年比2.4ポイント増の13.6%で4年ぶりに上昇に転じ、ハワイ(オアフ島)と入れ替わり2位になった。

2019年に海外旅行に「行った/行きたい」と回答者では、人気旅行先の順位が台湾、ハワイ(オアフ島)、韓国の順だった。

2018年に訪れた海外旅行先のうち、直近の旅行先について「期待通りだった」「期待していなかったが、行ってみたらよかった」の合計値を「総合満足度」として集計したところ、1位はスペイン、2位は西ヨーロッパ諸国で、17年と同じ結果だった。17年には9位だった台湾は3位に急浮上した。以下、4位はタイ(17年は5位、以下同じ)、5位はアメリカ西部(5位)、6位はオーストラリア(11位)、7位は東ヨーロッパ諸国(9位)、8位はイタリア(8位)、9位はハワイ(オアフ島)(4位)、10位はシンガポール(20位)と続いた。

18年における「総合満足度」で、韓国は10位以内に入らなかった。(翻訳・編集/如月隼人

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