Record China 2007年4月12日(木) 12時8分
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安徽省蕪湖市の繁華街で、猿回しが観衆を集めてにぎわっていた。猿の4人家族を引き連れて河南省からやってきた男が書いたシナリオは虐待ともいえる過激なものだ。
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2007年4月8日、安徽省蕪湖市の繁華街で、猿回しが観衆を集めてにぎわっていた。猿の4人家族を引き連れて河南省からやってきた男が書いたシナリオはあまりに過激なものだった。
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まずは、猿たちが盗み食いした罰と称して猿たちを跪かせ、男が鞭でお仕置きを加える。次に一匹を後ろ手に縛り、首をめがけて中華包丁を振りかざす。すると、別の猿が男から包丁を奪い取り、男に向かって投げつける。「俺に歯向かうとは何事!」とまた鞭を振るう。猿も負けずにびんたを食らわすなど大立ち回りの展開。最後には目隠しされた猿が銃殺刑に処せられ、バンという音とともに猿がタイミングよく倒れておしまい、というなんとも後味の悪い結末。
観衆には結構受けていたが、町の管理部門は、大道芸も「乞食行為」に当たり禁止されている、この芸は大変危険で、観客にけがや感染などが起こることも考えられる、虐待を売り物にするなどもってのほか、と「反省」を促していた。(翻訳編集・WF)
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