家電・技術見本市「CESアジア」、最先端ハイテクのスマート製品が続々―上海市

人民網日本語版    2019年6月15日(土) 14時20分

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11日、家電・技術見本市「2019CESアジア」が上海新国際博覧センターで開幕した。

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2019年6月11日、家電・技術見本市「2019CESアジア」が上海新国際博覧センター(SNIEC)で開幕した。中国内外の企業500社以上が出展し、世界トップレベルの科学技術を展示。5G、人工知能(AI)、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)、自動車技術などの関連分野を含む科学技術生態システムのイノベーションの成果を全面的に展示するイベントになる。第一財経網が伝えた。

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京東数字科技のスマートロボットアームは、障害者向けに開発されたもので、センサーリングを通じてアームの動きをコントロールし、障害者の暮らしをより便利にする。

VRLCOの無人セルフVRゲーム機はショッピングセンター、映画館、地下鉄、飛行場などの公共スペースに幅広く応用でき、店を構えることも人を雇う必要もなく、少し土地があればよく、物質的な消耗がない。

紐洛斯人工知能公司が開発したモバイル端末のアプリケーション「心魔鏡」。補助設備なしで、普通のカメラを使って人の生理指標や心理指標を素早く正確に測定・識別・分析することができ、モバイル端末は真の携帯スマート健康サポーターになる。

工匠社科技有限公司が開発した初の「マン・マシン一体」コントロール技術を採用した普及型の格闘ゲームロボット。ロボットは人と機械が一体化し、人と同じような形をして人と同じように動き、人の動きにミリ秒単位で反応して正確にシンクロする。人体型の設計で、コントロールが柔軟で簡単だ。

ガーミン社のパイロットウォッチ「AVIATOR」は、世界の航空データバンク、緊急ナビゲーション機能「Direct-to」を搭載し、気象観測レーダー「NEXRAD」の詳細情報に連動し、ガーミンの航空電子システムと高度な集積を実現し、飛行の安全を最大限に確保する。

ガイドセンスマートのモジュラーサーマルカメラ「MobiR Pro」は、低コスト、拡張可能の設計理念を採用し、高性能ながら手の届く価格だ。各種の拡張パーツやモバイルアプリを利用して、独特の赤外線によるビジュアル体験と応用シーンの提供が可能になる。

37℃のスマートトレーニング自転車。賞を受賞したこともあるこの世界初のエンターテインメント・トレーニング自転車はハイテク・リアルタイム走行システムを創造的に取り入れ、システム内に面白い自転車競技ゲームを組み込み、トレーニングをしながらゲームも楽しむことができ、トレーニングがつらいものではなくなる。

37℃のスマート便座。スタッフの説明によると、指紋チェックセンターに指で触れるだけで、ユーザーおよびその家族の血圧、血中酸素飽和度、心拍数などのバイタルサインのデータを収集してクラウド端末に転送し、家族の健康記録ファイルを作成することができる。

日本の骨伝導イヤホンメーカーBoCoの耳をふさがない骨伝導イヤホン。骨伝導は従来の方法とは異なる音声伝播方法で、空気を伝って鼓膜を振動させ聴覚神経に伝わる方法ではなく、振動が頭蓋骨に直接伝わって聴覚神経に伝わるため、鼓膜の障害による聴力低下の問題は発生しない。

ガーミン社のレーサー向けウォッチ。世界のサーキットのコース250本あまりのデータを搭載したレース向け腕時計で、中国のコースも4本ある。自動的にタイムをはかり、堅固で通気性が高い。

魔琺科技が会場で披露したリアルタイムモーションキャプチャ。現場のスタッフによると、同社が開発した光学モーションキャプチャは顔の表情や手の指の細かい動きと全身の動きを同時にキャッチすることができ、人間の動きに迫るCGやアニメのキャラクターに利用できる。

ガーミン社のアウトドア用ウォッチの最新機種「EXPEDITION」は、地図を内蔵し、ABCナビゲーションセンサー、エッチングダブルカラーコンパスベゼルが備わり、登山データをリアルタイム表示し、登山者に正確な方向を伝える。

室内人工照明植物栽培技術。CESアジアには多くの電子製品のほか、室内農業栽培システムも展示され、大勢の来場者の視線を引きつけた。この技術は自動化と農業科学研究が合体したもので、土を使わない栽培技術を運用して、極端に小さい土地で植物を栽培する場合には、従来の栽培方法の2%以下の水だけで、短期間に循環栽培により各種農作物を育て上げる。

Grolightの人工照明植物栽培技術により、農作物に人工照明を絶えず当てて、成長を促している。スタッフの説明によると、未来の長期的発展計画では、室内栽培の科学技術があらゆる家庭に行き渡り、ちょっとした空間があれば自分でいろいろな農作物を育てて、日常生活に必要な分がまかなえるようになる日がくることを想定しているという。

豊修科技有限公司が出展した材料耐摩耗性測定分析装置は、各種製造材料の耐摩耗性を測定し、データを収集することが可能だ。

電子卓球ゲーム機は、家庭、オフィス、各種公共スペースへの設置が可能。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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