Record China 2019年6月15日(土) 18時20分
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中国網は13日、端午節の休暇における中国人に人気の海外旅行先で日本が首位になったと伝えた。資料写真。
中国網は2019年6月13日付で、端午節(旧暦5月5日。2019年は6月7日金曜日で、週末を含めて3連休))の休暇における中国人に最も人気があった海外旅行先は日本だったと伝えた。
記事によると、旅行予約サイト・驢媽媽旅遊網が発表した「2019端午節旅行総括報告」で、端午節の休暇中の人気海外旅行先は、1位から順に日本、タイ、シンガポール、香港、マレーシア、ベトナム、インドネシア、マカオ、英国、ドイツだった。同報告は「今年に入ってビザ要件が続々と緩和されたことや、航空路線が増えたことで、海外旅行へ行く人が増えた」と分析した。特に、「一帯一路」沿線の東南アジア諸国の人気は根強いという。
また、中国本土から香港まで直通の高速鉄道が開通したため、香港旅行へ行った人が前年同期比で52.1%増加したことや、ビザ手続きが比較的容易な日本、タイ、シンガポールなどが人気旅行先の上位に入ったことを紹介した。
「報告」は、「今年の端午節は人々の旅行願望が高く、旅行を予約した人の数は労働節(メーデー)休暇の時とほぼ同じとなった。国民の文化素養が高まるにつれて、伝統文化の類をテーマとする旅行ニーズが増加している」と分析した。(翻訳・編集/山中)
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