Record China 2019年6月11日(火) 16時20分
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11日、韓国・ソウル経済によると、韓国・京畿道龍仁で先週末に開かれた音楽フェス「ULTRA KOREA 2019」に、日本人とみられる男性が旭日旗を持って参加していたことが分かり、物議を醸している。
2019年6月11日、韓国・ソウル経済によると、韓国・京畿道龍仁で先週末に開かれた音楽フェス「ULTRA KOREA 2019」に、日本人とみられる男性が旭日旗を持って参加していたことが分かり、物議を醸している。
韓国広報専門家の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授は同日、自身のインスタグラムで上記の内容の情報提供を受けたことを明らかにし、旭日旗を肩にかけて歩く男性の写真を公開した。また「(旭日旗を)見た他の客が主催者側の警護員に抗議してもいかなる措置も取られなかった」とし、「この日本人男性は帰国後『韓国で旭日旗を広げても何の問題もない』と言いふらすに決まっている。これを放置した主催者側は謝罪と共に再発防止を約束しなければならない」と主張した。さらに、こうしたことを繰り返さないため「旭日旗禁止法」の制定が必要だと訴えている。
徐教授は8日にフランスで開幕したサッカーの女子ワールドカップ(W杯)でも旭日旗での応援をなくすキャンペーンを行っており、「大会期間中に競技場で旭日旗を発見したらすぐに情報提供してほしい」と呼び掛けている。
これを見た韓国のネットユーザーからは「二度と韓国に入国できないようにしてほしい」「ひどい。韓国をばかにしている」など男性への批判の声が上がっている。
また「旭日旗を見ると気分が悪い。主催者側は一体何を考えているのか」「独立運動を行った先祖らが土の中で泣いている」「主催者も悪いし、その日本人を見ても何も言わなかった客も韓国人として恥ずかしい」「正常な国なら10分以内に誰かが殴りかかっていたはず」「歴史を忘れた民族に未来はない」など、主催者や現場にいた韓国人客への不満の声も多い。
一方で「放っておけばいい」「旭日旗には敏感に反応するのに、ソウルの中心に北朝鮮の国旗が掲げられていても何も言わない韓国人が不思議」とする声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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