購入制限令で粉ミルク売上が2割減、中国本土観光客は値下げにも見向きせず―香港

Record China    2013年5月3日(金) 15時57分

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2日、中国・香港は「粉ミルク購入制限令」措置を実施している。この措置により、香港の粉ミルクメーカーと小売販売業者は粉ミルクの販売量が目立って減少し、同措置の実施前に比べて2割減少した。写真は香港・銅鑼湾のスーパーで売られている粉ミルク。

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2013年5月2日、中国・香港は同地区から外に出る者が携行できる粉ミルクを2缶までに制限する「粉ミルク購入制限令」措置を実施しており、今月1日でスタートから2カ月が経過した。この措置により、香港市場での供給が迅速に保障され、「粉ミルク不足」が解消されたが、同時に香港の粉ミルクメーカーと小売販売業者は粉ミルクの販売量が目立って減少し、同措置の実施前に比べて2割減少した。新華社が伝えた。

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今月1日、中国本土はメーデーの祝日だったが、香港の銅鑼湾や旺角などのドラッグストアで観光客が争って粉ミルクを買い求めるという現象はみられなかった。銅鑼湾軒尼詩道のとあるコンビニエンスストアでは、レジのすぐ横の目立つ場所に「美素佳児」(Friso)や「美賛臣」(Mead Johnson)」といったブランドの粉ミルクが整然と積み上げられ、値下げの表示をしていたが、足を止める客は少なかった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山)

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