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20日、インド紙は、中国と領有権を争うカシミール地方で中国軍兵士約50人が15日、実効支配線を越えてインド側に侵入、野営地を設営したと報じた。インド側は極めて落ち着いた対応を見せている。資料写真。
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2013年4月20日、インド紙は、中国と領有権を争うカシミール地方で中国軍兵士約50人が15日、実効支配線を越えてインド側に侵入、野営地を設営したと報じた。22日、環球時報が伝えた。
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インドメディアによると、中国軍が侵入したのは15日夜。実効支配線から10km入った地点に野営地を設営した。インドが建設した臨時空港に極めて近い位置だという。近年、インドはカシミール地方でのインフラ建設を強化し、中国に対抗しようとしている。
中国軍の侵入に対してインド政府は極めて落ち着いた対応だとインドメディアは伝えている。あるインド軍高官は事件が起きた地点では実効支配線について中印の意見が食い違う地域であり、これまでにも同様の事件はあったとコメント。大きな問題には発展しないと見ている。(翻訳・編集/KT)
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