アンディに失望、「スターなんかぶっ潰せ」―河南省鄭州市

「アンディのこと、大好きだった。身も心もお金も時間もすべてを彼に捧げてきたわ。でも楊麗娟（ヤン・リージュエン）事件で心底がっかりした。ファンの命がけの願いすら聞き入れないあんたって結局、拝金主義の亡者だったのね！」

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2007年4月8日、河南省鄭州市内の広場でこう叫びながら、宝物だったアンディ・ラウ（劉徳華）のポスターを破り捨て、CDをめちゃめちゃに叩き壊すのは、ハンドルネーム貝貝（ベイベイ）と名乗る元「スーパー追っかけ」。父が命を呈して娘との面会を求めた事件に反応なしのアンディに、急激に冷めてしまった彼女は、「追っかけやっても何ひとついいことなんかない、みんなもさっさとやめちまえ」「CDを買わない、映画を見ない、コンサートに行かないの“3ない運動”をやろう！」とネット上で呼びかけ、同志がここに集結したのだ。

「追っかけたちよ、早く目覚めよ。スターなんて所詮、自分の金儲けのためにやっているだけ。家族や勉強を犠牲にしてまで追っかける価値などない。二度と悲劇を繰り返すな！」と訴える彼女。かなり思いがけない展開になったこのニュースがアンディ本人にも伝わったようで、「驚いている」と報道されている。いったいどこまで波紋は広がるのか？（翻訳編集・WF）