2013年4月18日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは記事「米国産ピーナッツ、中国によるクレイジーな買い付けはなぜか？」を掲載した。19日、環球時報が伝えた。

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昨冬以来、米ジョージア州に中国人商人が殺到している。目的はピーナッツの買い付けだ。今年は30万トンが中国に輸出される見通しだが、これは米国の輸出量の約半分に相当する。中国の発注に応えるため、ピーナッツの殻むき企業はフル操業。人員を増員して対応している。

なぜ突然、中国が大規模に米国産ピーナッツを買い付けるようになったのか。第一に中国には膨大なピーナッツ油の需要が存在していること。第二に12年、米国のピーナッツ生産量は前年比84％増と大きく成長し、価格が下落したことが背景にあるという。（翻訳・編集/KT）