2013年4月17日、京華時報によると、中国インターネット大手の百度（バイドゥ）、騰訊（テンセント）など10社はこのほど、合同で“ネットポルノ捜査官”の募集を開始した。開始から1週間で簡易投稿サイト・微博（ウェイボー）上に応募希望の書き込みが30万件、実際に約4000人から正式に履歴書が届くなど大きな注目を集めている。

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それによると、ネットポルノ捜査官の仕事は、わいせつなサイトやコンテンツの識別。性別不問、年齢は20〜35歳。勤務地は北京市で、年俸20万元（約320万円）の高待遇という。保険などの福利厚生も充実しており、募集開始から希望者が殺到。現在までに4000人が正式に応募し、100人以上と面接しているという。

応募者には筆記試験も課され、受けた人によると「かなり難しい」とか。AV女優の識別や、世界各国の映画やビデオなどのポルノ認定基準などに詳しいことが要求されるという。（翻訳・編集/AA）