<鳥インフル>「ウイルスは中韓混合」説に反論、「今回に限り韓国起源説はなしか」と皮肉―中国メディア

Record China    2013年4月11日(木) 12時20分

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10日、中国東部を中心に感染が広がっているH7N9型鳥インフルエンザウイルスについて、「起源が中国と韓国にある混合型」という説が報じられていたが、韓国政府はこれに対して「韓国起源と関連付けることは非常に難がある」との見解を発表した。写真は上海市内のハト。

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2013年4月10日、中国東部を中心に感染が広がっているH7N9型鳥インフルエンザウイルスについて、「起源が中国と韓国にある混合型」という説が報じられていたが、韓国政府はこれに対して「韓国起源と関連付けることは非常に難がある」との見解を発表した。韓国・聯合ニュースの報道を国際在線が伝えた。

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中国メディアは先日、H7N9型ウイルスが、中国東部の長江デルタ地帯に生息するカモと韓国の野鳥の遺伝子が入り交じっている可能性があると報じていた。中国科学院がウイルスの遺伝子解析を行った結果、韓国から飛来した渡り鳥の持ち込んだウイルスが、現地のカモが持つウイルスが混合した可能性を指摘している。

報道を受けて韓国農林畜産食品部が調べを進めたところ、ウイルスの遺伝子の一部が中国東部に生息するカモのものと酷似している点は確認したが、同型のウイルスは中国・モンゴル・日本の野鳥類によく見られる型であり、「完全に中国起源のものだろう」との結論を出している。

このニュースを見た中国一般の反応は冷ややか。これまで、韓国は中国に由来する文化や歴史上の偉人を「韓国起源である」と主張してきた経緯があるため。記事のコメント欄には「今回に限っては韓国起源説は引っこめるのですか?ずいぶんと謙虚なことで」「孔子は韓国人だと主張されていたみなさん、ウイルスくらいは韓国籍にしてあげましょうよ」「中国のものを奪うのが大好きな韓国人、今回はどうされました?」「都合のいいものだけ自分のものにする、これが韓国の伝統です」「今回は(ウイルスを)世界遺産に申請しないんですか?」などの手厳しい皮肉の声が殺到している。(翻訳・編集/愛玉)

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