2013年4月3日、台湾の人気俳優ロイ・チウ（邱澤）が、中国の女優タン・イェン（唐嫣）との間に持ち上がった破局騒動を語った。聯合報が伝えた。

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過去に複数のドラマで共演経験がある2人。昨年はじめ、ロイが彼女への恋心を堂々と公表したことを発端として、公然の秘密さながらに恋愛関係が進行した。だが、今年2月には2人が破局していることが明らかに。その後、タン・イェンのマネジャーがロイの“罪状”をメディアに対しぶちまけ、ネット界では2人のファンによる罵倒戦が止まらない。

3日、渦中のロイがボディケア製品のPRイベントに出席した。その際、初めて自らの口で、破局の事実や中国メディアからのバッシング報道について語った。

緊張した面持ちのロイは、「恋愛については、今後もっと学ばないといけない。この問題で浮上したマイナスの影響は、すべて受け入れるつもり」とコメント。タン・イェンのマネジャーから「恋人を過剰に束縛する」と指摘されたことは否定せず、「それは相手を大切に思うからこそ。ただし、限度を超えれば反感を持たれるのは分かる」と語った。破局の直接原因は明らかにしなかったが、自身の浮気については否定した。交際中も双方のファンがネット上で激しくいがみ合っていたが、「ファンの反応について、彼女とケンカしたこともある」と話している。

タン・イェンは先日、果物ナイフで手に傷を負い、包帯姿でとあるイベントに出席。破局のショックによる自殺未遂では？とも報道された。ニュースで見て驚いたというロイは、「恐らく不注意だっただけ。自殺なんてありえない」と話している。ただ、電話やメールでの見舞いをしたのかについては言葉を濁しており、2人の関係は切れたどころか、かなり険悪ムードが漂っている様子だ。

タン・イェンのマネジャーが中国メディアに対し、ロイの悪行をたびたびぶちまけている。これについてロイは、「それが彼女の選択だろう」と語っている。タン・イェン側の行動を制限するコメントは聞かれなかった。（翻訳・編集/Mathilda）