命を賭して、スターに要求!「追っかけ」と結婚せよ―北京市

Record China    2007年4月7日(土) 9時19分

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楊麗娟の父は飛び込み自殺をし、遺書でアンディ・ラウが「追っかけ」の娘と2人きりで会ってくれるよう要求した。この前代未聞の自殺は大きな波紋を呼んでいる。

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収まることを知らない「追っかけ自殺事件」の余波だが、あるブログにアンディに「追っかけ」と結婚するように「命を賭して」要求する記事が掲載され、話題となっている。レコードチャイナはブログの作者・張博(チャン・ポー)さんを取材した。

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レコードチャイナでは、香港のビッグスター、アンディ・ラウの「追っかけ」楊麗娟(ヤン・リージュエン)さんについて報道してきた。麗娟さんの父親は飛び込み自殺を敢行。遺書でアンディに「この死に報いるためにも娘と二人きりで会ってやって欲しい」と要求した。

麗娟さんの父が亡くなって、もう2週間以上が経つが、この前代未聞の事件の余波は収まらない。あるブログに「命を賭してアンディに訴える!責任を取り麗娟と結婚せよ!」と題した記事が掲載された。「アンディは麗娟と結婚せよ!」と書かれた紙を背中に貼った男が窓から飛び降りようとするビデオやはさみを腹に突き刺そうとしている写真などが掲載されている。

2007年4月4日、レコードチャイナはブログの作者・張博さんを取材した。張さんは北京のある大学の4年生。マスメディアやネット上での報道は麗娟さんを小馬鹿にしたようなものが多く、弱者をさらにむち打つような所業に怒りを覚えたという。世間の人々の「狂った」考えをただすためには、より「狂った」方法で訴えるしかないと決意したのだという。張さんは自身の行動は決して売名行為やいたずらではなく、社会正義を実現するためだと強調した。(翻訳/編集・高口康太)

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