Record China 2019年5月10日(金) 11時0分
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9日、第72回カンヌ国際映画祭の「マスタークラス」のメンバーに、アジア人として初めて中国の女優チャン・ツィイーが選ばれた。写真はチャン・ツィイー。
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2019年5月9日、第72回カンヌ国際映画祭の「マスタークラス」のメンバーに、アジア人として初めて中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が選ばれた。
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今月14~25日(現地時間)の日程で開催される第72回カンヌ国際映画祭からこのほど、「マスタークラス」のメンバー4人が発表された。「マスタークラス」はこれまで映画界に貢献してきた著名な映画人、第一線で活躍する俳優や映画監督を選び、映画祭の開催期間にセミナーやイベントを行うもの。今年は仏俳優アラン・ドロン、米俳優シルベスター・スタローン、デンマークの映画監督ニコラス・ウィンディング・レフン、そして女優チャン・ツィイーが選ばれている。
「マスタークラス」はこれまで、映画監督のマーティン・スコセッシはじめ、クリント・イーストウッドやデヴィッド・クローネンバーグなど、そうそうたる顔触れが招待されてきた。アジア人が選ばれるのは今回が初めてで、さらにこれまで選出された中で最も若い女性映画人となった。
チャン・ツィイーはカンヌ映画祭と縁が深く、2000年の初参加以来、6本の出演作がこれまで各部門でノミネートされてきた。また、第59回のコンペティション部門、第62回のシネ・フォンダシオン部門、第66回のある視点部門と、過去3回にわたって審査員を務めている。(Mathilda)
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