2013年3月25日、米国の子供向けチャンネルが主催する「第26回キッズチョイス・アワード」で、中国の男性歌手ハンギョン（韓庚）が、最も歓迎されたタレント（アジア部門）に選ばれた。人民日報インターネット版が伝えた。

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米・ニコロデオンが1986年より毎年開催しているエンタメ賞「キッズチョイス・アワード」。同局が放送する映画・ドラマ・アニメ・スポーツなどの番組から、子供たちの好きな作品やタレントをオンライン投票で選ぶもので、今年は約3億5000万票が投じられている。

映画部門で最も好きな俳優に選ばれたのは、ジョニー・デップ。女優部門ではクリステン・スチュワートが選ばれている。最も好きな男性歌手にはジャスティン・ビーバー、女性歌手にはケイティ・ペリーがそれぞれ選ばれた。

最も歓迎されたタレント（アジア部門）は、「江南スタイル」で昨年に世界的ヒットを実現させた韓国人歌手PSY（サイ）で決定かと思われた。しかし、実際に選ばれたのは、中国の歌手ハンギョン。もともとは韓国の人気グループ・スーパージュニア出身で、現在は故郷の中国で活動中だ。受賞の知らせを聞いたハンギョンは、「今までで最もうれしく、リラックスした気分で受け取ることができる賞」と、喜びを語っている。子供たちに支持を受ける本人自身が、まだまだ大人になりきれない部分をもっているという。（翻訳・編集/Mathilda）