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2007年4月4日、揚子江を横切り蘇州市と南通市を結ぶ蘇通大橋の工事がいよいよ佳境に入った。メインスパンの接合を間近に控え、南北両側の道路となる鋼材が吊り上げられた。
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2007年4月4日、揚子江を横切り蘇州市と南通市を結ぶ蘇通大橋の工事がいよいよ佳境に入った。1088mに及ぶメインスパン部分の接合を間近に控え、南北両側の道路となる鋼材が吊り上げられた。完成すれば幅326mの道路となる。
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スパンの距離が世界最長となる蘇通大橋の全長は32.4km、中国の橋梁建設史上最大規模で、しかももっとも複雑な設計であるといわれる。メインスパンの長さ、メイン塔の高さ、一本あたりのワイヤーの長さ、メイン塔の基礎に打ち込んだ杭の長さの4項目で世界一を誇る。
現在施工は順調に進んでおり、6月には連結が完了し、貫通の見込み。(翻訳編集・WF)