「日本が中国との防衛交流を熱望」、国防部の返答は…

Record China    2019年4月26日(金) 14時20分

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25日、中国国防部の定例記者会見で、岩屋毅防衛相が中国への早期訪問の意向を示したことに対し、同部の任国強・報道官がコメントした。同部のウェブサイトが会見の内容を伝えた。

2019年4月25日、中国国防部の定例記者会見で、岩屋毅防衛相が中国への早期訪問の意向を示したことに対し、同部の任国強(レン・グオチアン)報道官がコメントした。同部のウェブサイトが会見の内容を伝えた。

会見では、記者が「岩屋防衛相が23日に、できる限り早いうちに中国を訪問し、魏鳳和(ウェイ・フォンハー)国防部長と会談することを望むと語った。また、中国海軍70周年記念活動では日本が護衛艦『すずつき』を国際観艦式に派遣し、日本の艦艇が7年半ぶりに中国に入ったこの件についてどう考えるか」と質問した。

これに対して任報道官は「日中の防衛分野の交流と協力は、両国関係を構成する重要な一部だ。現在日中関係は正常な発展の軌道に戻った。『すずつき』が中国訪問し、日本の青壮年幹部自衛官代表団が現在中国を訪問しており、中国海軍工程大学は日本での第22回アジア太平洋諸国海軍大学セミナーに参加し、両国防衛当局も海空連絡メカニズムのホットラインをめぐる専門家グループ協議を行った」とコメントした。

また「中国は日本とともに努力し、両国首脳の共通認識を実行に移し、防衛当局間の交流と意志疎通を強化し、意見の相違を適切に処理し、安全面の相互信頼を増進し、地域の平和的発展を維持すべく貢献する」と述べた。(翻訳・編集/川尻

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