アンディ・ラウの「追っかけ」自殺事件、余波収まらず―北京市

Record China    2007年4月5日(木) 12時4分

拡大

2007年4月4日、北京市西単の路上で一人の女性が13時間耐久の路上カラオケを開始し、アンディへの支持を訴えた。前代未聞の「追っかけ」自殺事件の余波はいまだに収まっていない。

(1 / 9 枚)

2007年4月4日、北京市西単の路上で、一人の女性がハンドマイクを手に歌い始めた。楊麗娟(ヤン・リージュエン)さんを批判し、アンディ・ラウを応援するため、一人でなんと13時間耐久の路上カラオケを敢行するのだという。

その他の写真

レコードチャイナでは、香港のビッグスター、アンディ・ラウの「追っかけ」楊麗娟(ヤン・リージュエン)さんについて報道してきた。麗娟さんはご両親の支持のもと、「追っかけ」を続けた。2007年3月、麗娟さんはついにアンディと会い、一緒に写真も撮ってもらった。だが、対面時間が短すぎたと麗娟さんは不満だ。彼女の父親も「2人きりでゆっくり会うべきだった」と激怒。なんと海に飛び込み、自殺をした。残された遺書には、アンディ宛に「この死に報いるためにも娘に会って欲しい」と書かれていた。

麗娟さんの父が亡くなって、もう2週間が経つが、この前代未聞の事件の余波は収まらない。北京市ではアンディのファンが「アンディを支持する!13時間連続耐久カラオケ」と書かれたポスターを背に、路上での13時間耐久カラオケを敢行。しばらくすると都市管理局職員にポスターを取り外されてしまったが、それにもめげず彼女は歌い続けていた。

また20074月4日午後、北京市で大ヒット曲「ねずみは米が好き」で知られる楊臣剛(ヤン・チェンガン)が、麗娟さんに2万元(約30万円)を渡した。楊さんの父を弔うための費用にして欲しいとのことで、麗娟さんとその母はすぐに香港に向かい、遺灰を引き取るそうだ。一部では楊臣剛の売名行為ではないかとの批判もあがっている。(翻訳/編集・高口康太)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携