ファッション系メディア「I-MAGAZINE」による「FASHION FACE AWARD YEAR 2018」のアジア人版で、中国・韓国出身のタレントが多数ランクインした。

このランキングは、世界のメークアップアーティストやスタイリスト、フォトグラファー、雑誌編集者などファッション業界人の投票によって「被写体として美しい顔」を決めるもの。カテゴリーは「アジア人」の他に「白人」「黒人」もある。

最新の2018年版アジア人ランキングでは、男女それぞれ55位までが発表された。女性部門では、中国の女優ニー・ニー（倪［女尼］）が1位に輝いた。以下、2位に中国の女優チョン・チューシー（鍾楚曦）、3位に台湾の歌手・女優のレイニー・ヤン（楊丞琳）、4位に韓国のモデルのソラ・チョイ（Sora Choi）、5位に同じく韓国のモデルのシン・ミナが入った。

女性部門の国・地域別では、韓国が最多の25人。以下、中国が16人、台湾が6人、タイが3人、日本が2人、香港、インド、米国（アジア系）がそれぞれ1人だった。日本人では、16位に女優の小松菜奈、54位にモデルの三吉彩花がランクインした。

男性部門の1位は、韓国のアイドルグループ・BTS（防弾少年団）メンバーのV（キム・テヒョン）。2位は中国の俳優シャオ・ジャン（肖戦）、3位は台湾の俳優グアン・ホン（官鴻）、4位は韓国の歌手ユン・ドゥジュン、5位はタイの俳優Itthipat Thanitだった。

国・地域別では、やはり韓国が25人で最多。以下、中国が17人、日本と香港が3人、台湾とタイが2人、米国、シンガポール、インドがそれぞれ1人。日本人は、モデルの浅野啓介（10位）、俳優の新田真剣佑（13位）、モデルの上田大輔（38位）がランクインした。（北田）