新ローマ法王選出、中国ネットで注目集まる―英メディア

Record China    2013年3月15日(金) 12時2分

拡大

14日、新しいローマ法王として南米のアルゼンチンからフランシスコ1世が選出されたが、中国の各メディアが冷ややかなのに対し、中国のネット上では注目が集まっている。

(1 / 2 枚)

2013年3月14日、新しいローマ法王として南米のアルゼンチンからフランシスコ1世が選出されたが、中国のメディアは各社とも冷ややかなのに対し、中国のネット上では新法王の選出に注目が集まっている。英BBC中国語サイトが伝えた。

その他の写真

現在中国とバチカンとの間に正式な外交関係はなく、中国政府は新法王が選出されたことでバチカンに対して祝電を送ったものの、台湾との外交関係を断絶し、中国への内政干渉をしないように求めるとともに、柔軟かつ現実的な態度で中国とバチカンの関係改善のための条件づくりを行うことを希望する意向を表明した。

中国の各公式メディアも欧米諸国の熱狂ぶりとは対照的で新法王選出を大きく取り上げていないが、中国のネット上は新法王選出と中国の新指導者選出を比較して“お祭り状態”になっている。

中国のネットユーザーは「中国の人口は13億、全世界のキリスト(カトリック)教徒は12億」「中国の指導者は1回の投票で選ばれたのに、新法王は5回目でやっと決まった」「法王は選挙で選ばれるのに、天朝(中国のこと)は今も独裁か」などのコメントや、「南米出身なら中国とうまくやれるかも」とバチカンとの関係改善に期待するコメント、「宗教と政治は別だ」、新法王の質素な生活ぶりについて「かわいそう。欲しい物は何でも手に入るから、中国に来れば」といったコメントも見られる。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携