中国の第4世代戦闘機の数はすでに1200機、J-20増産へ―中国メディア

Record China    2019年4月17日(水) 0時20分

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15日、新浪軍事は、中国空軍の第4世代戦闘機の数量がすでに1200機を超えており、第5世代戦闘機が間もなく量産体制に入るとする評論記事を掲載した。写真はJ-20。

2019年4月15日、新浪軍事は、中国空軍の第4世代戦闘機の数量がすでに1200機を超えており、第5世代戦闘機が間もなく量産体制に入るとする評論記事を掲載した。

記事は、全体にわたり海外資料のデータをもとに持論を展開している。まず、中国の第4世代戦闘機が1990年代初めから約30年の時間を経て1200機前後に達し、米空軍に次ぐ世界第2位の規模になったと紹介。「まずSu-27戦闘機の就役から、外国製の戦闘機導入を中心に配備を進め、2005年以降は自国生産を強化し、15年以降は第4.5世代戦闘機も続々と大量生産が始まった」と伝えている。

一方で、中国空軍は16年より第5世代ステルス戦闘機であるJ-20の少量生産を開始し、18年までに28機程度を就役させており、19年より量産体制になるとの見方が出ていることを説明。「20年以降J-16、J-10といった戦闘機の生産台数が減少するのに伴い、J-20が年間生産30~50機の本格的な量産に入る可能性がある」とした。

また、「中国空軍は同時にH-20戦略爆撃機の開発も進めており、20年の初飛行、25年の就役を目指している」と紹介。このため、25年以降のH-20生産開始までにJ-20の生産、就役のペースを高めておく必要があると論じた。(翻訳・編集/川尻

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