「日本で車を買ったら…」の投稿に中国ネットが反応、「これぞ正常な社会のあるべき姿」

Record China    2019年4月15日(月) 17時30分

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中国版ツイッター・微博に14日、あるネットユーザーが「『日本で車を買った場合、西安利之星のような問題にぶつかるだろうか』との質問が上がった」と書き込んだ。写真は日本の道路。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に14日、著名コラムニストの五岳散人氏が「『日本で車を買った場合、西安利之星のような問題にぶつかるだろうか』との質問が上がった」と書き込んだ。

「西安利之星のような問題」とは、「中国の自動車ディーラー・西安利之星でベンツの新車を購入した女性客が、納車後すぐにエンジンオイルの漏れを発見。解決策をめぐって次々と話しを変えた店側が最終的に提示したのはエンジンの交換だった」という問題だ。

五岳散人氏はまず、「日本でそんなことがあるはずがない」とし、「日本の自動車メーカーで明るみに出る問題はデータ改ざんや設計上の問題。数キロも走らない新車がオイル漏れだなんて本当に終わりだ。万が一こうした状況が出現したら、ディーラー全体とメーカーの幹部がやって来て土下座する可能性だってある」と指摘。続けて、自身が日本で個人的に車を2台、会社でも2台買ったことに言及し、「どれも中古車。日本の中古車は安いだけでなく状態も非常に良い。過去に事故が起きていればその説明もされる」などとつづった。

さらに、「2台目の自家用車を買った数日後に販売担当者から電話がかかってきた。『個人的な理由で退職しましたが、私の業務は別の担当者が引き継ぎました。何か問題があればこの担当者に連絡して下さい』という内容だった」という例を挙げて、日本のサービスの良さに言及。投稿者はベンツのオイル漏れ問題に対する感想として、「多くの場面でわれわれは高い生活コストに直面する。額面以外に費やすことになる費用や時間、エネルギー、そして『傷付けられた』という感情だ。実際のところ多すぎる」とも論じた。

この書き込みに対し、中国のネットユーザーからは「日本社会は本当に信頼できる」「これこそが正常な社会のあるべき姿」「去年行った日本の印象は本当に良かった。中国と日本の差を直視するべき」「日本で暮らした1年間、わずらわしさを感じることは全くなかった。日本人は注意深くて、どんな問題でも事前によく考慮されている」「中国に来た日本人とは対照的に、中国人は日本に行くと快適に暮らせる。これはどう読み解けばいい?」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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